投資用不動産のデータ

「不動産投資」は、一概に「儲かる」「儲からない」といえるものではありません。

それは、購入する物件のある場所、中古なのか新築なのか、つまり物件の築年数、そして購入時の価格などによって、投資効果が出るかどうかが決まってくるからです。

通勤に便利なターミナル駅に近いようなアクセスの良い人気の高い場所にある物件は、築年数が古くても借り手が絶えずあるため、投資をしたぶんのお金を回収する見込みが高いです。

そして不動産管理会社などが物件購入後に賃貸に関してを一手に引き受けてくれ、空き部屋になっている期間も家賃保証を付けてくれる場合には、やはり投資資金を回収できる保証があるため、投資効果があると思います。

でももし仮に、空き部屋になる期間があったとしても自分自身がそこに住むことにより、自分の住居費は払わずにすむので、まるっきりムダになることはありません。

ただ、その場合には「不動産投資」としての効果はなくなるため、投資効果を上げるためにはあくまでも多数の人が住みたい、住むのにとても便利だと思ってもらえる場所を、人口増加率や世帯データをよく調査してから、物件の購入を決定する必要があります。

私の父親は以前、東京都の葛飾区と江戸川区に最寄り駅から徒歩圏内の場所に位置する、あまり広くない単身者向けのマンションを購入しました。

それから20年以上が経ちますが、場所が大変良い上に物件の近くにスーパーなども購入後にかなり増えたため、借りる人は常にいて投資効果としてはかなり出ているのではないかと思います。

そういった予想を立てながら、「不動産投資」を考えることが大切です。

投稿日:2017年3月21日