弟の部屋探し

男の子だからどこでも大丈夫だろう、とタカをくくって、大学進学する弟の初めての部屋は、インターネットで物件を探して決めました。

近くにスーパーがあること、交通の便利がよいこと、国道から離れていること、学校から近くてそこそこきれいなことが条件でした。

でも、春になって実際にそこでの生活がはじまってみると、深夜の貨物列車の通過の間でさえ、二つある踏切の遮断機がひっきりなしだったり、壁が薄くて、隣の人のいびきがきこえたり、IHの台所ではお湯もわきにくかったりという状況。

同じハイツに入居しているちょっと怖そうな男性に、傘や自転車を勝手に持っていかれるようになってから、新生活のストレスもあいまって、弟はアトピーが再発し、結局昨年一年休学するはめになりました。

復学するにあたって、私が住んでいる東大和市の賃貸物件を多く扱う不動産屋さんに行き、経緯を説明して、実際に物件の夜がどんなかんじなのか、ご近所さんがどんな方なのかを含めて下見をしました。

最終的に築年数は古くてもきちんと手入れがしてあって、静かな住宅街のなかにあるハイツにきめ、落ち着いて学生生活を送れるようになりました。

何かあれば私も近くに住んでますし、いろいろ安心です。

入居期間が短かったり、寝るためだけにある部屋だったりしても、やはり安心して生活できる環境は大事です。

実際にその部屋にいる時間帯に足を運んで物件をみることで、はじめて気が付くこともありました。

投稿日:2016年10月12日

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