木目の風合い
木目の素朴な風合いの家具に囲まれていると、ほっと落ち着くような気持になります。ナチュラルな木製インテリアは、年齢性別を問わず多くの人に好まれているのではないでしょうか。
我が家でも、食事に使うテーブルや椅子は素朴な木でできた物を使用しています。
また、壁掛け時計にはこだわりがあって、結婚する際に新郎・新婦の両家と新居の分、3個の壁掛け時計を1本の木から手作りしました。
3つの時計を並べると、木目がつながっています。これからも絆は続いていくという意味を込めて、両家にプレゼントしました。
また、リビングのカーテンを木製のブラインドにしてみたら、部屋全体の統一感も出てとても気に入っています。
木の家具の良いところは、その温かなさわり心地や素朴な木目の風合いもそうですが、自分好みに色を塗ったり、彫り物を施したりと、想いを込めることができる所ではないでしょうか。丈夫なだけではなく、用途に合わせて加工も簡単なので、それぞれの暮らしに合わせた使い方が可能です。
小さい頃住んでいた木造の家では、居間にあった木の柱に誕生日のたびに背の高さの印をつけて成長の記録を残していました。
去年よりこんなに背が伸びた、と周りの大人たちが喜んでいた姿を覚えています。
木のインテリアには、暮らしを優しく見守り、想い出を包み込んでくれる、そんな優しさがあるのだと思います。