占との付き合い方

占いなんて正直あまり信じておらず、商店街の一角にある当たると評判の占いのお店に行ってみたのは単なる好奇心からでした。

名前と生年月日を紙に書くと、そこで占い師のおばあさんに教えてもらえたのは自分の人生の運気のバイオリズムでした。

その時は19歳で大学2年生だったのですが、「20歳から24歳の時までが人生で一番辛い時期になる、そのかわりその時期を過ぎると人生はずっとのぼり調子で、幸せに暮らせる」「一生お金には困らない」「19歳の間は恋人はできない、20歳になってからできる」ということを言われました。

この時は辛いことなんて何もなかったし、親戚の会社に入社することが決まっていたので就職活動もしなくて良いはずなので、一つ目は大きく外れることになるだろうし、やっぱり占いなんてそんなに当たるものじゃないんだなあと思っていました。

ところが実際に20歳になってしばらくして、小さい頃から良く遊んでくれて、勉強も見てくれた大好きな祖父が亡くなりました。

その後、大学で恋人が出来たのですが、占いというのは、ある種の統計であるという説もあるそうです。

こんなに当たるなんて思わなかったのでびっくりだったのですが、それからは当たるかどうかはともかく色々な占いのお店に行ってみるようになりました。

出向先の広島で占いをネットで検索して、駅近くのそういったコーナーのあるビルに行ってみるとか。

なにかしら自分の人生の分岐点で思い立った時に意見を聞くつもりで利用しています。

占いが気になる人は、試しに一度行ってみるといいと思います。

外れてるなあと思ったり、信用できなかったりしたらもう行かなければいいだけの話なので、もしかしたらふと立ち寄った占い店で、とても役に立つ助言をもらえるかもしれません。

投稿日:2015年2月11日