コーティングの種類

最近のフローリングは、汚れ・傷に強く、ワックスがけの手間も省けるという点で、特に共働きの主婦の方や忙しい現代人の救世主となっているのではないでしょうか。

建物の床というのは、建物の中でも一番負荷が掛かる部分です。

そのため、新築の際などには床にガラスコーティングをすることで摩擦などから保護する必要があり、このコーティングを行っていない場合、すぐに床の建材が傷んでしまいます。

コーティングをするための薬剤には種類があり、材質によってコーティング力や耐久年数などが大きく違います。

現在一番優れている床のコーティングは、間違い無くUVコーティングです。

これは20年以上その効果を保ち、摩擦や熱に対するコーティング力も高く、子供やペットが舐めたりしても安全で、塗ってすぐに硬化させられるので時間が掛からないなどなど、様々な特徴があります。

塗り終わった床は美しい光沢を保ちながらも適度にグリップ力を持つため、ツルツル滑るということもありません。

他にもシリコンやガラス、ウレタン、アクリルといったコーティング剤がありますが、シリコンやガラス、ウレタンで10年程度、アクリルにいたっては3年程度しかそのコーティングを維持することが出来ません。

どのコーティング剤にも性能面においてのデメリットというのがありますが、UVコーティングにはそういった物はありません。

施行に特殊な機材や技術が用いられるため、価格は非常に高価ですが長期的に見ればお得と言えるのではないでしょうか。

投稿日:2015年1月22日