インターネット回線

私は以前、インターネット回線「フレッツ光」の工事手配の職に就いていました。量販店などの代理店から電話を受け、お客様に直接サービスの概要を説明し、納得していただいた上で工事日を決める仕事です。

量販店では、フレッツ光の申し込みに一定のオプションを付けることで、パソコンやテレビなどの割引サービスを行っています。その中の一つが「IP電話」です。「ひかり電話」という商品名ならご存知の方も多いのではないでしょうか。

IP電話の特徴は、ネット回線を通じての電話であることです。メリットとしては、料金が格安であること(月額利用料500円~、通話料全国一律3分で8円)、固定電話があり電話番号を変えたくない方に対しても、アナログ回線を休止させた後にIP電話にその番号を乗せて引き続き利用することが可能なこと等が挙げられます。

回線休止には別途料金がかかりますが、アナログの月額利用料が2000円を超えることや、電話をかける地域によって価格がかわることを考えると、IP電話の料金は長期的な目で見れば魅力的です。

デメリットとしては、停電時に使えなくなること、一部利用できない番号があることくらいでしょうか。
しかし、停電になる頻度や利用できない番号を利用する頻度を考えれば気にするほどのリスクはありませんし、回線工事の必要が無いという事でビジネス用に複数の回線を使う場合、導入コストはとても低くお勧めです。

私もビジネス向けのIP電話の代理店募集しているのを知って最近、代理店業を始めようと思っています。

投稿日:2015年4月13日