私が留学をしようと決意したのは20代も後半になってからです。
それまでは仕事に没頭・・という訳ではないですが、新人から中堅、そして仕事を任されるようになり充実した毎日を送っていたのですが、充実している中にもストレスが蓄積されていることに気がつかず、体調を崩しました。
療養中、自分の中で「外の世界を見てみたい」という気持ちが強くなり、次の仕事に活かせるように勉強も兼ねて留学しようと決めました。
ただ、ある程度の地位、自分の居場所があるという安定した仕事を辞めるというのは、かなり勇気がいりました。
でも「あと何年したら・・・」とか「いつか行ける」と思っていたら絶対実現できないと思い、上司や家族に何を言われても辞めると決心し、退職しました。
それからは留学に向けて、アメリカ留学の費用を調べたりエージェント探しからはじめましたが、（留学先は何度も旅行で行っているアメリカと決めていました。）語学学校の決定やI-20の取得、学生ビザの取得など、いろいろ揃える書類などもあり、わからないことだらけでだったので、エージェントに仲介してもらえたので助かりました。
一番大変だったのは住む所でした。
ホームステイはせず、自活してみたかったので色々探しましたが、なかなか見つからず、やっと見つけても20日間という期限付きだったので、向こうに着いてからは、まず家探しから始めました。
この時、助けてくれたのは向こうの大学に通う友人でした。やはり現地の情報は現地に住んでいる人が一番で、運良くすぐに長期で住むところも決まり留学生活を始めることができました。
その後、留学中も色々なことがありましたが、あの時、決心して行って良かったと思っています。