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結婚した時、それまで貯蓄していたお金を頭金に、中古の2個1の家を購入しました。

これは35年ローンを組めば、月々の返済金額が、賃貸マンション等の支払いより安く抑える事ができ、生活が楽になる為に決断したものです。

その家に住み、2人の子供が中学生になる頃、手狭になったため、新たな戸建て住宅へ移る事を考え出しました。

サラリーマンには転勤が付きもので、武蔵村山市で新築を購入し1年でも住んだ後に転勤で売却するとなると中古となり、売却価格は購入価格より大幅に下がり、大損する事になります。

最初に中古住宅を購入したのも、価格が安い事と、転勤時の事を考えての事でした。

しかし子供が中学生になれば、教育の事もあり、転勤の場合には単身赴任する事を夫婦で相談し、新築の戸建て住宅への転居を真剣に考え始めました。

住み慣れた街は下町で、決して閑静な住宅街と言える所ではありませんが、駅近で生活が非常に便利なメリットもありました。

郊外の閑静な住宅地で探すか、近所でミニ開発される場所で探すか迷いましたが、子供達の転校したくないと言う意思を尊重して同じ中学校区内で新築住宅を探しました。

意識して探して見ると、古い街でも、古い家屋を撤去し、ポツポツと数軒の新築住宅が建築されている所があちこちにある事を知りました。

そんな中から、陽当りと環境がましで、販売金額も予算に合った建売住宅を購入しました。

再び住居を買い替える力はなく、この住居を終の棲家にしようと思い、ローンの返済とは別に、リフォーム費用をコツコツと貯蓄する事も始めました。

投稿日:2016年5月25日
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