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私の毎日が一番充実していた時、実はそれは大学受験のための浪人時代なのです。
高校3年生の冬、医療系の志望校1校に絞って受験して不合格となった時点で浪人が決定しました。
それから1年間は生まれて初めて予備校に通い、受験のイロハを学びました。

浪人生活の一歩は、まず受験の参考書選びから始まります。
私は予備校講師のおすすめランキングを参考にしました。
参考書は数が多ければいいわけではなく、逆に良質の1冊を何回繰り返せるかにかかっています。

逆に不用なテキストや失敗した参考書などは全く手付かずになりますから、早めに業者に買取りしてもらいました。参考→ 学参プラザの買取情報はここ

内容が多すぎて消化不良をおこさぬように、基本的には1科目に1冊が理想です。
受験シーズン半年前までには必ず参考書を絞込み、その1冊を完璧にする気合で迷いを捨てることも大切です。
もともと受験勉強のベースができていなかったこともあり、浪人の1年で偏差値が20近く上がりました。

受験生にとって、ボロボロになった参考書ほどかっこいいものはありません。
何度もページをめくるうちに紙が柔らかく手になじむようになり、線を引いたり書き込んだりしながらどんどん汚していくのが自分がどんどん賢くなっていくようで快感でした。
そして試験当日も、試験の間に厳選した参考書を手にすると自信が湧いてくるのです。
こうして1年の浪人生活の後、倍率20倍偏差値70前後の第一志望校に無事合格できました。

投稿日:2014年3月04日
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